百聞は一見にしかず

みなさんおはようございます。成田です。

 
今朝、勉強してたら、広重が北斎んちに挨拶に行ったときのことが書いてありました。

・・・って、一体何の勉強？！と思ったあなた、成田にまだなじんでませんね（笑）。

 
とにかく、歌川広重は葛飾北斎のあの雄大かつ繊細な風景画に憧れこがれ、本所深川に住んでた北斎んちに、ある日恐る恐る行ったんですって。

広重は何を隠そう（全然隠してない）、もとは定火消同心の身の上、性格は真面目で優しく江戸を心から愛し、町の治安を一番に考え、周囲への気配り心配りができる男（→「名所江戸百景」の勉強をしたので、思い入れが強い）。

そんな広重ですから、きっと手土産の一つも持って「ごめんください～あの私め、北斎さんにあこがれて、僭越ながら絵を描かせていただいております、広重という者なんですが。」って行ったんでしょうねえ。

 
ところがっ！！

対する北斎は生まれつきの無頼人。

絵を描く事以外には全く無頓着。いつも炬燵に潜り込んで頭と絵筆だけを出してずうっと絵を描き続けたらしい。

性格も社会性ゼロだったらしく、対人トラブルの王者だったようです。

家もほんとに散らかしっぱなしでひどい有様だったようで。

 
で、広重さんが訪ねてったときも、虫の居所が悪かったのか、超バッチい部屋の炬燵の中から、いきなり「何しに来よった？！人ン家勝手に入んな！！邪魔だから帰れ！」てな具合で怒鳴ったらしく。

広重さんとしては、かなりショックを受け、北斎イメージガタ落ちだった、らしいです。

 
広重さんのように、「行ってみたい、でも怖い。どんな人かわかんないし、どんな場所かわかんないし」って思う人は現代にもたくさんいます。でも、現代は良くも悪くも情報社会。

ちょっとネットで検索すればすぐに画像や動画が出てくる。新規の場所も人も、予習することができます。

 
私とはつながっていて、さんざんアクシスを宣伝されてても「そこってどんなとこ？誰がいるの？」って不安に思う子がいます。

でも、そんな子が、私たちがぼちぼち続けてるこのブログを見てくれて、読み込んでくれて、いつの間にか「アクシスってこんな場所。スタッフってこんな人たち」ってイメージを持ってくれているみたいです。

若干成田として妬ましい点としては、最近ひそかに上岡ファンが急増中で（笑）。

まあ、確かに、上岡さんのブログは目の付け所がいいとは思います、はい。

確かに、テーマの選び方がいいとは思います、はい。

表現も豊かだと思います、はい。

（　↑↑　上岡ファンの子が感想を書き綴ってきてくれるのですよ）

でも、成田も精進しますので、応援してね！

 
で、アクシスには炬燵はないし、いきなり怒鳴りつけることもないので、ぜひ安心して足を運んでね。

待ってます！

 
アクシスのフェイスブックも始めてみました。

https://www.facebook.com/kosodatekagakuaxis?ref=aymt_homepage_panel
まだ私たちも初心者なのですが、ぜひ「いいね！」でつながってくださいませ。

 
成田奈緒子