受験生

成田です。

寒くなったりまた暑くなったり…

体調を崩しておられませんか？

 
ところで、我が家は今、毎朝2時頃から活発な学習活動が行われています。

そう、お尻に火がついてる受験生がいるのです。

 
今朝もこんな会話が交わされてました。

 
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「やっぱり、単語ってしっかり覚えておかないといけないよねえ。読めて、発音できても、スペルで１文字違ったら、それでもう、点はもらえないもんねえ。」

「そうそう、なんりょうにしゅぎんって発音できても、りょう、の漢字ちゃんと書けてなきゃ、点もらえないもんねえ。」

「…あ、うん。南鐐二朱銀だよね。…いやでも、今は余計な単語、覚えたくないんだけどぉ…」

「わからないよ～、国語の問題で、江戸時代の話が出るかも。」

「鐐って当用漢字じゃないから。それにしても、マークシートってさあ、4個の選択肢のうち、2個は落とせるんだよね～。だけど、あとの2個で迷って、で、たいがい選んだ方が間違ってる（泣）・・・・・地理とかいっつもそうなんだよお。」

「わかるわかる！ホント、そうだよねえ～ 林羅山とか渡辺崋山とかは時代が違うからささっと除外できるけど、太宰春台と服部南郭の区別がねえ・・・・・」

「・・・・・そ、そう、そんな感じかな？！結局しっかり覚えることが大事ってことだよね。・・・いやあでも、家でもふつうに受験生トークができるってすごいよね。あんまりそんなお母さんはいないかも」

「でしょでしょ♪　素敵なお母様でしょ？　受験、大変だけど、お互い、頑張ろうね!!」

「うん！！頑張ろう！・・・ってちょっと待って・・・・いやいや、騙されそうになったけど、お母さんの受験は所詮趣味でしょうがっ！　人生かかった大学受験生の私と一緒にしないで！！」

 
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いえいえ立派な二浪生、お尻に火がつく江戸検受験生、成田です(笑)。

人生うん十年、歴史の知識ゼロだった私が、今必死に「明暦の次は万治、えーとその次が寛文でえー」とか言ってるのですから、合格までは、あと10年くらいかかりそうです。

それでも、勉強はホントに面白いです。江戸の暮らしが随分自分の体に染み込んで来た気がします。

そして、時間ができたら、また江戸の痕跡を訪ねて東京散策にふらりと出掛けたい、そして、こんなえ～かげんな文章じゃなくて、もっと示唆的で立派なブログを書きたい（今まで書いたことあるのか→自分）、その日を夢見て頑張る我が家の受験生ズ、です。

 
成田