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子育て科学アクシスブログ


大江戸見物記

こんにちは。黒岩です。

変わりやすい天気のゴールデンウィークでしたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

私はゴールデンウィークの定番である田植えの手伝いをしましたが、今年はゴールデンウィークらしい過ごし方もできました。

というのも、5月4日にアクシスの精鋭スタッフ(ゆかいな仲間たち!?笑)と神田川クルーズに行ってきたんです。

これは日本橋を出発して神田川や隅田川を通り日本橋に戻ってくる船の旅で、1週90分をかけて船から見える景色を堪能するというクルージングです。

船から見える史跡や日常の風景が絶景でしたので、皆様にご報告をさせていただきますね。

 
まずは江戸城の石垣です。

東日本大震災の影響で崩れてしまった石垣や橋があるそうで、その修復工事が行われていました。



ここは石垣の積み方3種を見比べられるポイントで、時代の古い順(右から左)に「野面積み(加工しない自然の形の石を積み上げていく方法で、隙間が多く不揃いな積み方。)」、「打ち込みハギ(積みやすいように石の角を削ってある)」、「切り込みハギ(石を四角く削ってあるので隙間がほぼない)」となっております。

 


さらに、石垣を作る石がどの藩から納められたものなのかを判別する刻印が彫られていました。(この〇に×印は加賀藩だったかな。うろ覚えでごめんなさい。)

 


そして、神田川から見える御茶ノ水渓谷。ビル群と新緑のコントラストに癒されました。

 


さらに進むと、電車好きには有名であろう地下鉄丸ノ内線が地上に出るスポットに到着。

偶然、私たちの上を電車が通り過ぎていきました!

 


佃煮で有名な小松屋さん。明治時代に船宿として営業を始めたのが小松屋さんの始まりとのことです。

 


隅田川から見えるスカイツリー。つまんでみました(笑)。

 


船上からしか見えない日本橋の獅子を見て、神田川クルーズは終了。とっても充実した船の旅でした。

 
クルージングで心を満たし、今度はお腹を満たすべく、穴子の専門店「玉ゐ」へ。

穴子懐石という大人の味を堪能しました。



このお重は「あなごの箱めし」で、煮上げと焼き上げの2つの味を楽しめます。

おいしそうな香りにつられ、写真を撮る前に一口食べてしまいました…。

ふわふわの穴子と引き立たせるたれの味に大満足の4人です。



 
時代の最先端を行く街・東京ですが、今まで知ることがなかった歴史を垣間見ることができる旅でした。

 
黒岩 美喜