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子育て科学アクシスブログ


裸の私

皆さんこんにちは。成田です。

 
タイトルにドキッとされました??(笑)

そうなんです、裸なんです、私。

訳あって、本日から一週間、裸眼で過ごさなければならないんです!

 
なので、裸の私です(笑)。

 
いやいや、ほんとにドキドキします。ほんとの裸よりドキドキかもしれない。

だって、生まれたときから父譲りの超ド近眼だった私は、8歳からコンタクトレンズを装着して人生歩んできたので、普段、寝るとき以外はずっとコンタクトレンズをつけっぱなしなんです。

眼鏡では度が出ないので、必然的に牛乳瓶の底を三重にしたような眼鏡しか作れず、家でごろごろするとき以外はほとんど使用しません。

 
そんな私が裸眼で過ごす!?一週間も?

ご、ご無体な~!と悲鳴上げつつ、今朝、裸眼で電車に乗り、裸眼で大学にたどり着き、今裸眼で会議を一つ終えました。

 
 
会議に出かけるとき慌てていたので自分の部屋の鍵をかけ忘れたことや、会議室の変更に気づかなかったのでしばらく無人の部屋でぼ~っと立ってたことや、会議が終わったあと会議室に傘を置き忘れてきたことなど、いつもの私らしい失敗はすでに今日も積み重なっていますが、これらはよく考えると、別に裸眼だからという問題ではない・・・ですよねえ(苦笑)。

 
一方で、通勤経路は慣れているせいか、何も迷わず惑わずすいすい歩けました。でも、駅の階段が怖いです。ラッシュの中(しかも今日は雨で滑る!)、階段を降りるときはとても慎重になりました。そして気づきました!駅の階段の最後の段には「これが最後の段だよ!」というしるしがついているのですね。黄色いラインがあるおかげで、本当に助かりました。

また、特に東武線の駅の電光掲示板の色合いが、遠くからでもくっきり文字が際立つ取り合わせで、私の裸眼でも、割合遠くからでもはっきり時刻と行先が読めて、嬉しくて心の中で小躍りしちゃいました!

ユニバーサルデザインってこういうことだよね、と本当に実感できました。

 
さらに、意外だった良い面として、よく見よう、見落とさないようにしよう、とする無意識の力か、電車内でも会議でも目を大きく見開きつづけていた私。なんと一睡もしなかったではありませんか。さらに、視力を補うために耳でよく聞くので、会議の内容が入る入る。めったに参加しない成田が、今日はべらべら会議で発言してきました(笑)。

 
また、裸眼で知り合いに出会ったときわからなかったら失礼だな、どうしよう、と思った成田は、今日は大学内で通りすがった人すべてにこちらから「おはようございます!」と言うことにしました。そうしたらなんと気持ちいい!すべての方が「おはようございます」と返してくださるのです。なんだか得した気分です。

 
が、実はよく考えたら、目が見えてても人の顔はあんまり覚えられない成田ですし、今朝ここまでの感想から言えば、意外に裸眼でも人の区別はできるのですよね。

全体の立ち姿や服装の感じから、だいたい人って見分けがつくもんですね。

顔のこまかい作りで認知しているんじゃないんだ!ってのはちょっと発見でした。

 
そんなこんなでこれから一週間、いろんな不具合失敗を起こすかもしれませんが、どうぞ皆さん優しいまなざしで見守ってやってください(そのまなざしを成田はちゃんと見られないんですが・・・)

 
成田 奈緒子