大失態からの~
2020.03.08
伊藤です。
3月は、卒業や卒園などのイベントが多い季節ですね。そして新年度に向けて準備に忙しくされている方が多いのではないかと思います。我が家では特にイベント事はなく、のんびりと過ごすはずでした。ですが、今般の感染症の影響でソワソワしている毎日が続いています。こんな時はあえて笑うように楽しいこと、癒されることを見つけるようにしています。
皆さんもご存知(?)うっかりさんな伊藤は、なんと新年初出勤の日にやってしまいました。今日は忙しくなるからと慌ただしく家を出発し、車でいつもの道を走っていました。頭の中は仕事の事、子どもの事や夕飯の事など考え、いわゆる「ながら」運転をしていました。車もあまり通らない曲がりくねった道で突然轟音が車内に響き渡りました。縁石にぶつけてしまったのです。
「やってしまった!」
でも大丈夫だろうと走らせると左前方から異音が鳴り響き、仕方なく路上に止めて見てみるとタイヤがパンクしていました。それでも今日は初日、いかねばと異音を周囲にとどろかせながら走らせて仕事先に向かいました。道半ば、音だけではなく、きな臭い匂いまで漂ってきたため仕方なくたまたま近くにあった公園の駐車場に停め、夫に迎えに来てもらいなんとか仕事始めギリギリ間に合いました。
初仕事が終わり、「サイテー、なんておっちょこちょいなんだ私は」と自責の念で頭がいっぱい、しかもその日の夜は以前からとても楽しみにしていた友人との会食の日なのにとプチパニック状態で車を置いた場所に戻り、保険会社に電話し車内で待機していると、意外にも早くオートサービスの方がきてくれ、寒い中1人で黙々と車をレッカー車につなげてくれたのです。さらに「これからディーラーに搬入しますがお客さんどうされますか?」と聞かれたのです。この寒空、あたりは薄暗くなってきていて誰もお迎えに来てくれない状況、歩いて帰るなんて1時間位かかるよーとよほどの表情だったのでしょう、一緒に私も車とともに運んでくれたのです。
その道中、こんな新年早々に申し訳ないとお伝えしたところ、
「我々こういう業界は休みなんてないですよ。」と。
驚き言葉を返すと「休んでいたら仕事がなくなって生活できなくなりますから。」とさわやかな笑みを浮かべながらさらりと返されました。
見た目に20代前半くらいの青年です。年末年始も仕事が入り、もう少し休みたかったなあなどとぼやいていた私、恥ずかしくなりました。と同時に実直にお仕事をされている若者に心を動かされ、昨年ブログにも書いた素敵なおば様との出会い同様に自分自身を律する機会になりました。
このエピソードだけではなく、私は仕事を通して接している人から日々沢山の学びや喜びをいただいております。難局を乗り越えたとお話ししにきてくれる方とか、失敗してもそこから学びがあり我が子がぐっと成長したとお話ししてくれる親御さんから等々、いつも感謝です!
遅ればせながらではありますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
伊藤
3月は、卒業や卒園などのイベントが多い季節ですね。そして新年度に向けて準備に忙しくされている方が多いのではないかと思います。我が家では特にイベント事はなく、のんびりと過ごすはずでした。ですが、今般の感染症の影響でソワソワしている毎日が続いています。こんな時はあえて笑うように楽しいこと、癒されることを見つけるようにしています。
皆さんもご存知(?)うっかりさんな伊藤は、なんと新年初出勤の日にやってしまいました。今日は忙しくなるからと慌ただしく家を出発し、車でいつもの道を走っていました。頭の中は仕事の事、子どもの事や夕飯の事など考え、いわゆる「ながら」運転をしていました。車もあまり通らない曲がりくねった道で突然轟音が車内に響き渡りました。縁石にぶつけてしまったのです。
「やってしまった!」
でも大丈夫だろうと走らせると左前方から異音が鳴り響き、仕方なく路上に止めて見てみるとタイヤがパンクしていました。それでも今日は初日、いかねばと異音を周囲にとどろかせながら走らせて仕事先に向かいました。道半ば、音だけではなく、きな臭い匂いまで漂ってきたため仕方なくたまたま近くにあった公園の駐車場に停め、夫に迎えに来てもらいなんとか仕事始めギリギリ間に合いました。
初仕事が終わり、「サイテー、なんておっちょこちょいなんだ私は」と自責の念で頭がいっぱい、しかもその日の夜は以前からとても楽しみにしていた友人との会食の日なのにとプチパニック状態で車を置いた場所に戻り、保険会社に電話し車内で待機していると、意外にも早くオートサービスの方がきてくれ、寒い中1人で黙々と車をレッカー車につなげてくれたのです。さらに「これからディーラーに搬入しますがお客さんどうされますか?」と聞かれたのです。この寒空、あたりは薄暗くなってきていて誰もお迎えに来てくれない状況、歩いて帰るなんて1時間位かかるよーとよほどの表情だったのでしょう、一緒に私も車とともに運んでくれたのです。
その道中、こんな新年早々に申し訳ないとお伝えしたところ、
「我々こういう業界は休みなんてないですよ。」と。
驚き言葉を返すと「休んでいたら仕事がなくなって生活できなくなりますから。」とさわやかな笑みを浮かべながらさらりと返されました。
見た目に20代前半くらいの青年です。年末年始も仕事が入り、もう少し休みたかったなあなどとぼやいていた私、恥ずかしくなりました。と同時に実直にお仕事をされている若者に心を動かされ、昨年ブログにも書いた素敵なおば様との出会い同様に自分自身を律する機会になりました。
このエピソードだけではなく、私は仕事を通して接している人から日々沢山の学びや喜びをいただいております。難局を乗り越えたとお話ししにきてくれる方とか、失敗してもそこから学びがあり我が子がぐっと成長したとお話ししてくれる親御さんから等々、いつも感謝です!
遅ればせながらではありますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
伊藤