授業で改めて感じたこと

田副です。

新型コロナウイルス感染症の拡大で、緊急事態宣言が発令されて、外出が自粛になりました。

昨日解除された地域もありますが、関東では、東京、埼玉、千葉は見送りになりました。25日に解除になるのでしょうか。

この数か月、自宅での仕事が中心で、慣れないリモートワークという離れた場所で 仕事をするスタイルが続いています。 しかも、オンラインというウェブシステムを使って、会議や授業をしています。今書いているだけで、カタカナが沢山出てきていますが、当初（今でも・・）、機械音痴の私は、「？？？？」という状態でした。触らぬ神にたたりなし・・という気持ちで、なかなか自分からは取り組みたくなくて、ぐずぐずしていました。

しかし、5月の中旬からは、Zoomというシステムを使って、授業を始めなくてはならず・・。双方向の授業としてこのZoomを使っているのですが、通信容量の問題や音声のハウリングの問題もあり、画面には学生の顔が見えず（名前の画面）、しーんとした中で、授業をしていました。授業の途中で、「皆さんのお顔や反応が見ることができなくて、孤独です～。」と声をあげる。何と、Zoomのチャット機能から「先生！大丈夫ですよ～。」「聞いていますよ～。」という反応があり、何とも言えずうれしい気持ちになりました。また、「先生・・疲れてきました。」というチャットからのメッセージがり、軽い体操を取り入れたりして、授業は終了しました。

初めての体験は、心優しい学生たちのおかげで、「何とかできそう！」という気持ちになり、感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の授業で感じた孤独感・・からわかったことは・・やはり人間は言葉だけでなく、視線、顔の表情、身振り手ぶりなど言葉以外のやりとりはとっても大切！しかも、今回は、言葉の反応もないので・・無視された気分にもなってしまいました。改めて、私たちのコミュニケーションには、言葉以外に大事な刺激が沢山あることを実感しました。

 
さて、このURLは、自宅でパソコンに向かってばかりの私に友人から送られてきた画像です。クリックしてみてください。私も一こんな人（？）と一緒に仕事をしたいです。

 
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田副