紫峰と名付けた人へ「いいね!」
皆さん、こんにちは。成田です。
ご多分に漏れず私もコロナ太りを経験し(笑)、毎朝散歩を必修化しております。
春から夏、そして秋へと今年はわちゃわちゃしている間に過ぎていく2020年ですが、毎日の散歩道に分布する生物の様相も本当に変わっていくものだな、と改めて感じます。
鳥だけ見ても、春のヒバリ、オオヨシキリ、ウグイス三昧から夏のホトトギス、クロサギと経て、今は田んぼに残るこぼれ稲をついばむ大群のスズメ。
鳥さんは、お互いに時間と場所を譲り合って生きているんだなあ、なんて。
求め過ぎず、侵しすぎず、自分の枠の中で幸せに生きるのは美しいなあ、なんて。
考え考え深呼吸して歩いてたら、目の前にひらけた景色に思わず息をのみ立ちすくみました。
私の写真ではその美しさは伝わらないとは思いますが、それでも、筑波山を「紫峰」と最初に呼んだ人の気持ちを皆さんにも感じてもらえたらとのっけてみました。
日の当たる前、ひといろに染まった山影ですが、それは決して黒でもグレーでもなく、どうみても紫なのです。
このあたり昔は海の底であったらしいので、特に朝方はいつも水蒸気が多いらしく霧がかることも多いのです。紫の色は、そんな水蒸気のつぶによる屈折率のわずかないたずらによるのかもしれません。なだらかな稜線の気配が高貴なお方の緩やかにお座りになっている姿のようでもあり、本当に美しいです。紫峰・・なんと素晴らしいネーミングセンス!名付けてくれた太古のあなたに「いいね!!」と百個くらい押したい気持ちです(笑)。
濃い紫をまとった筑波山を前にしばし佇み、太古のその人と同じ気持ちになれる幸せをかみしめた初秋の朝でした。
10月3日の「こころの脳育てオンライン」ワークでは、我々スタッフの見た、読んだ「いいね!」作品をご紹介したいと思っています。秋の夜長に読書や映画鑑賞をしたいと思っているあなた、ぜひつながってくださいね。
できたら、皆さんの「いいね!」の本や映画も、ぜひ紹介していただきたいです。
成田 奈緒子
ご多分に漏れず私もコロナ太りを経験し(笑)、毎朝散歩を必修化しております。
春から夏、そして秋へと今年はわちゃわちゃしている間に過ぎていく2020年ですが、毎日の散歩道に分布する生物の様相も本当に変わっていくものだな、と改めて感じます。
鳥だけ見ても、春のヒバリ、オオヨシキリ、ウグイス三昧から夏のホトトギス、クロサギと経て、今は田んぼに残るこぼれ稲をついばむ大群のスズメ。
鳥さんは、お互いに時間と場所を譲り合って生きているんだなあ、なんて。
求め過ぎず、侵しすぎず、自分の枠の中で幸せに生きるのは美しいなあ、なんて。
考え考え深呼吸して歩いてたら、目の前にひらけた景色に思わず息をのみ立ちすくみました。
私の写真ではその美しさは伝わらないとは思いますが、それでも、筑波山を「紫峰」と最初に呼んだ人の気持ちを皆さんにも感じてもらえたらとのっけてみました。
日の当たる前、ひといろに染まった山影ですが、それは決して黒でもグレーでもなく、どうみても紫なのです。
このあたり昔は海の底であったらしいので、特に朝方はいつも水蒸気が多いらしく霧がかることも多いのです。紫の色は、そんな水蒸気のつぶによる屈折率のわずかないたずらによるのかもしれません。なだらかな稜線の気配が高貴なお方の緩やかにお座りになっている姿のようでもあり、本当に美しいです。紫峰・・なんと素晴らしいネーミングセンス!名付けてくれた太古のあなたに「いいね!!」と百個くらい押したい気持ちです(笑)。
濃い紫をまとった筑波山を前にしばし佇み、太古のその人と同じ気持ちになれる幸せをかみしめた初秋の朝でした。
10月3日の「こころの脳育てオンライン」ワークでは、我々スタッフの見た、読んだ「いいね!」作品をご紹介したいと思っています。秋の夜長に読書や映画鑑賞をしたいと思っているあなた、ぜひつながってくださいね。
できたら、皆さんの「いいね!」の本や映画も、ぜひ紹介していただきたいです。
成田 奈緒子