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子育て科学アクシスブログ


カマキリで30分

田副です。

11月11日に青梅に友人と行って来ました。

青梅駅を散策をして、青梅市立美術館に併設している喫茶店で一休みしていたら、窓の外にカマキリがいました。

 
「つるつるしたガラスを移動しているカマキリの足って・・どんな風になってるの?」
「落ちないのが不思議、なぜ?」

「移動しているけど何をしたいの?」

「この季節のカマキリって、なにしているんだ?」

「オス?メス?産卵してオスを食べちゃったの?」

「カマキリの足って、カマも入るんだっけ?」

などと・・。

好奇心一杯の2人は、沢山の疑問を話して盛り上がり、写真や動画撮ったり。「あ~そっちは危ない」とカマキリの本心(?)などお構いなしに色々と話していました。何と!気がついたら、カマキリの観察で30分経過。

日頃お目にかかれないカマキリのお腹を見ながら、お茶を飲むなんて日常ではなかなか体験できません。

 
さて、カマキリが何でガラス窓を移動できたのか・・。

ガラスの表面にある微細な凹凸に足に生えている「毛かな」という棘のようなものをひっかけているそうです。ちなみにカマキリも昆虫です。カマを入れて6本足になります。

そして、このカマキリはメスでした(多分)。オスにもメスにも尾角と呼ばれる一対の長い突起があり、オスにはその内側に短い尾突起があるそうですがありません。おなかが膨らんでいないので、産卵も終わり・・余生を過ごしているのかもしれません。

 
昆虫好きの私には、素敵な時間でした!!

 
田副