久しぶりの飲み会

藤原です。

コロナが治まった。やっと、昔の旧友に会えると、心から会える日を楽しみしていた。今年になってから、旧友たちに会う機会が多くなった。

会うことをとても楽しみしていたのだが、友人たちの状況が、まったく変わってしまっていたのにびっくりした。コロナが治まったから、会おうと呼びかけていた張本人から、その後、一切連絡がないので、他の者が、その友人宅に連絡をとった。友人は、認知症になってしまい、どこもいけなくなったとのことであった。「皆様のことも忘れているでしょう。」と奥様から。3年前に、社長をやめたばかり。社長を辞めて、時間ができたので、学生のときの友人である我々に会いたいと呼びかけてくれていたのであるが・・・・・残念。その呼びかけのおかげで、今年の6月の下旬に旧友たちに会うことできた。しかし、びっくりしたことには、連絡がつかなかった友人が何人かいた。亡くなってしまっている友人もいた。さらに、当日会って握手をしたら「では帰る」という友がいたのである。「体調が悪いんだよ。とにかく、今日は、みんなの顔を見たくてね。」と2時間かけて、会いに来たと言う。今生の別れに来たとのこと。

いよいよ飲むことになった。そこでまた、びっくり、お茶しか飲まないのが、二人いる。７人が集まり、そのうち１人がすぐに帰り、2人が、病気のためにアルコールを飲めなくなっていた。さらに、１人はビール1杯だけ。元気に以前のように飲めたのは3人だけであった。話題も、身体のどこが悪いのとか、病気の話題が中心。

毎年2回、3人で会って、日本酒をよく飲んでいた友人にも、やっと、5月に会った。会っても元気がない。以前は、終電に乗り遅れる頃まで、よく飲んだ仲間である。人が変わったかのようである。お酒を飲む元気がなくなっている。あんなにお酒に強かった友人たちであるが。話題もなくなっている。いつも同じ話題になってしまう。活動もしていない感じである。「これが最後かな・・・」と私の心の声が聞こえた。

私は、友人たちと違っていまだに、アクシスや取手市にお世話になっている。現役で働いている。74歳であるが、現役の頃の気持ちとまったく変わっていない。日々、いろいろな方々の相談に乗っている。だから様々ことを考えている。日々ぐるぐる脳が動いている。どうしたらいいのか。何ができるだろうか。と。さらに、現職の先生方へアドバイスもしている。

大きな病気もしていない。現役の頃より、私は、どちらかというと、元気である。顔色もいい。現役の頃は、赤ら顔で、大きな病気もしていた。バセドウ氏病、大腸ポリープ、鼻炎など。

現役の頃より元気なのは、私が思うには、成田先生に会って、生活リズムをしっかりしろと、強く何回も、アクシスに来るたびに怒られたおかげであると思っている。

8時間の睡眠かな。と。

最近、友達に会うと、本当に自分が健康でイキイキしているとつくづく思う。

 
藤原