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子育て科学アクシスブログ


毎年3月には、ドラマがある

藤原です。

私は、中学教員を退職後、アクシスや茨城県取手市、埼玉県三郷市などで相談員になって15年が過ぎた。今年も、3月には、感動のドラマがあった。

「高校を卒業しました。」「高校に合格できました。」「高校では、2日しか欠席していません。」「高校の成績は、とてもよかった。」「高校に行ったらやる気になりました。」など、中学のときに学校に行けなかった子や支援に苦労してきた子が、報告しに来てくれる。このときほど、幸せな時はない。この日のために、私たちは相談をしている。「良かった。」と心の中で呟く。仲間の相談員さんたちと喜びを分かち合う。

不安で、相談にも来れなかった子もいる。お母さんだけが、相談に来ていた子もいる。不安で、車から降りれなかった子もいる。3年、4年も相談してきた子もいる。高校に行くことはできないだろうと多くの方々から言われいた子もいる。これでも、この子を信じるんですか、とお母さんから言われたこともある。中学の三者面談で、公立高校は受からないと言われた子もいる。

信じられないくらい子どもたちは変身する。自立する。

中学のとき、不登校であった子が高校では、無欠席で登校できた子もいる。中学3年間、学校に行けなかった子が、高校では成績がとてもよくなって大学へ進学する子もいる。

学校に行けなくなって、相談にやってくる。お母さん、お父さんは、この子の将来はどうなるのだろうととても心配になって不安が一杯で相談に来る。

「中学の時に不登校でも、大丈夫ですよ。」

と、私は、多くの子どもたちに対応してきた経験を元に安心させてあげる。まずは、学校を休んでいいから、生活リズムを取り戻すところからじっくり取り組んでいく。休むようになって昼夜逆転している子もいる。お母さんだけしか相談に来ないこともある。

私は、決してあきらめない。

その子を信じ、その子の良さにアプローチ。勉強に自信がない子には、勉強の仕方を、実際に手ほどきすることも、いつか花開くことを信じ、支援を続ける。

その結果が、1年後、3年後、と数年たって、届く変身の様子や感謝の便りが、「まだ頑張ろう」と私のやる気に火をつける。

 
藤原