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子育て科学アクシスブログ


暗記パンを食べてきた!

どうも、上岡です。

先日、川崎市にある藤子・F・不二雄ミュージアムに行ってきました。

 
駅から徒歩15分のところにあり近いと言えば近いのですが、専用のシャトルバスがあると聞いたからには乗らないわけにはいきませぬ。たくさんのちびっこ達とそのお父さんお母さんとともにバス停で待つこと5分。パーマン柄のバスがやってきました。

すると、数人のちびっ子が「あー。ドラえもんの模様のバズじゃないよー」と残念そうに。

なるほど!人それぞれ、藤子・F・不二雄グルームの押しメンがあるのですね。

私なんざ、普段から悪い大人と戦っていたパーマンが大好きでしたので大大大満足でした。

 
さてミュージアムに着きますと、1階は藤子先生の原画の展示コーナー。2階は漫画本のコーナーやこのミュージアムでしか見られない映画が上映されている映画館がありました。

漫画家を目指していた小学校時代の私は、藤子先生の1話できっちりオチまでつける話のまとめ方にしびれてました。

藤子先生の、特に1話完結のSF短編集は大好きで、今でも私が無人島に持っていく本NO1です。

ストーリーという風呂敷を広げることはけっこうできるものですが、その風呂敷をたたむことが難しい!

 
1人の少年がひょんなことから自分が天上界の生まれ変わりと気づき、次々現れる悪い敵を倒し、しかし意外にもクラスメイトで一緒に体育の授業をしている友達が魔界の魔王で、さらには天上界と魔界以外に第六界なんていうとっても悪い世界が登場し、さらには謎の男が主人公の前に現れて「お前は俺の転生後の姿」だと言いだし…

なんて漫画を小学生の時に書いてましたが、もちろん収集つかず、未完で終わりました。

 
また、ユーモアもいかししてました。私の大好きな話が「オバケのQ太郎」の中にあります。

雰囲気でしか覚えていませんが…

 
隣町の子どもたちと遊び場を争っている中で、どうすれば隣町の子どもに勝てるかを正太とハカセとQちゃんで話している場面。

ハカセ「絶対に勝てるいい方法がある」

正太・Q太郎「教えて」、

ハカセ「大きなロケットに大きな網をくくりつけ、それを隣町の上空に飛ばし、子どもたちを網で一網打尽にするんだ」

正太・Q太郎「すごい!これで勝てる!」

ハカセ「でも足りないものが2つあるんだ」

正太・Q太郎「なに?」

ハカセ「大きなロケットと網だ」

正太・Q太郎「全然駄目じゃないか!」

 
このギャグ、大好きです!

 
3階はカフェ。

カフェのメニューはこれまた嬉しくて、スネ夫ヘアーのケーキやキャラクターの似顔絵が描かれたカフェラテ。

そしてやっぱり暗記パン。

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九九が書いてあったので暗記パンで食べるほどの内容ではありませんでしたが、見かけだけでなく美味~♪

カフェの後は3階の外庭へ。恐竜のピースケがいたり、どこでもドア、そして空地のドカン、日向ぼっこしているパーマン1号と2号…。

 
やー!ここ大好き!

 
最後に、ミュージアム内で見つけた、粋なトイレのマークをご覧ください。

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なんて素敵な、視覚的構造化なんでしょうか♪

 
上岡