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子育て科学アクシスブログ


「子どもの考える力を伸ばす親子関係の作り方」ワークを開催しました!

こんにちは。黒岩です。

梅雨明けが待たれる今日このごろですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 
さて、アクシスでは、親業インストラクターの村上志保さんをゲストティーチャーにお招きし、「子どもの考える力を伸ばす親子関係の作り方~親業インストラクター、村上志保さん登場!!~」ワークを開催しました。

 
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村上さんがインストラクターをされている「親業(Parent Effectiveness Training)」 とは、1962年、アメリカの心理学者トマスゴードン博士が提唱したコミュニケーションプログラムで、1979年に日本で講座が開始され、現在に至るまで日本全国で15万人以上が受講しているという、幅広い支持と歴史があるものです。

今回のワークはロールプレイが多く取り入れられている体感型のワークで、参加してくださった皆様からも「わかりやすかった」と大好評でした。

 
まずは、参加者の皆さんに子ども役・村上さんに親役になっていただき、子ども役が「学校に行きたくないな」とつぶやいた時、親役が「普段言いがちなセリフ」を順番に話していき、「こんなことを言われたら子どもはどのように感じるか?」を体感していただきます。

親としては励ましているつもりのセリフも、実は子どもにとってはプレッシャーだったり、避難されている感じがしたり…。

立場が変わるとセリフの受け止め方(感じ方)も変わるんですね。

 
そんな非難めいたように感じるセリフも、①相手の行動(事実)による、②私への具体的な影響と、③私の気持ち、を伝える「3部構成のわたしメッセージ」を使えば、親の言いたいことを伝えることができ、さらに子どもも納得しやすセリフに替わります。

この「3部構成のわたしメッセージ」、村上さんご自身の子育てで実践されたエピソードもうかがうことができて、日常場面での活用方法も学べました。

 
さらに、この親業のメソッドは、親から子だけでなく、友人関係や嫁姑関係にも応用できるとのこと!

早速、私も義母との会話で実践してみます。

 
黒岩 美喜