おかげさま
2016.10.14
どうも、上岡です。
アクシスで開催している「考え方の癖をほぐしましょう」や「ポジティブシンキング『おかげさま』を思いつこう」ワークに多くの会員様が参加してくださっており、誠にありがとうございます。ハプニングがあっても、それをどう捉えるかは自分の考え方で決まる。つまり、どう世界と関わるかは自分の考え方次第、てなワークです。
今回は、それにちなんだお話し。
ご存知の方もいらっしゃいますが、今年の5月ごろ、わがアクシスルームの窓一面に大きな亀裂が入りました。
発見した瞬間はびっくらしました。
確かに上司に怒られたスタッフがその思いを泣きながら窓ガラスにぶつけることは多々ありました。
それか!!
と、思いましたが、何かがぶつかって割れた形跡はなく、ただただ、亀裂が横に入っているのです。
アクシスルームの管理会社に電話すると「ルーム内の温度と外気の温度に大きな差があった場合、ガラスが割れる現象がありうる」と。
いの一番に心配したのは、この窓ガラスが落下してしまわないだろうかということです。通り沿いの窓ですので。
それに関しては、亀裂の度合や、窓一面に「子育て科学アクシス 無料体験随時受付中!」というフィルムが貼られていることで、十分に安全であるとのお話をいただき、とてもほっとしました。
このフィルムはいわくつきでありまして、昨年、外を歩く人にもアクシスルームが目立つために貼ったものでしたが、設定されていた窓ガラスがスモークガラスになっており、「子育て科学アクシス 無料体験随時受付中!」と貼っても、まぁ、目立たない目立たない(-_-;)。
が、おかげさまで、その残念なフィルムであっても落下防止のために今、役立ちました。
さて、それからが大変でした。
窓一面のガラスをとっかえる大がかりな工事をしなければならず、工事用トラックをアクシスが入っているビルに横付けする必要があり、下の階のお店が閉店した後にしか行えません。
下のセイムス様に閉店時間を確認すると夜10時45分!
当然、スタッフが工事に立ち会わなければいけないのですが、「早寝早起き」を謳っているスタッフはその時間帯、夢の中です。
じゃんけんに負けた私は、勤務後一旦帰宅し、仮眠をとり、人通りの少なくなった南流山に戻り、アクシスルームで1人待機していました。
夜11時になると未会員の屈強の男どもが10名来室し、まずは、大型の窓ガラスを取り外すというデリケートな作業をしてくださいました。そして次に、建物にぴたりとつけたトラックから強大ガラスを吊り上げ、部屋の中に取り入れる作業です。
巨大ガラスを扱うわけですから全員が緊張する場面で、
突如「ビービービー!」と大きな音!!
一拍置いて「ガシャガシャガシャガシャー!」
と、
うちの掃除係ルンバがはしゃぎだしたのです。
そうです。毎夜12時にお掃除するようルンバを設定していたからです。
全員の時が止まりましたよ。はい。
状況とのギャップに私は少し吹き出しながらルンバを止めました。なんだかいい光景でした。この部屋はルンバを含め、仕事を全うしようとしているものの集まりでした。
作業が再開され、新しいガラスを室内に一旦入れ、中と外(御存知、アクシスルームは3階です!)から工事会社の方々が細かいチェックを繰り返しながら設置し、深夜1時に無事、終了しました。
2日後、「子育て科学アクシス 無料体験随時受付中!」のフィルムを貼る会社の方が来室し、すべてが元通りの戻りました。
ここからです。
その翌日、ふと、外からアクシスルームを見上げるとなんと「子育て科学アクシス 無料体験随時受付中!」のフィルムの文字がくっきり!
そうなんです。新しく設置しなおしたガラスにはスモークガラスではなかったのです。
というわけで、なんやかんやありましたが「塞翁が馬」ってやつですね。
ん?この「塞翁が馬」って言葉、連呼していると「おかげさま」って聞こえませんか?(笑)
とんだハプニングが出発点でも、その過程の細部には興味深い出来事が宿っており、どこをクローズアップするかによって捉え方は大きく変わりますね。ちなみに、是枝監督の「花よりもなほ」という映画があります。V6の岡田さんが主演しており、親の仇内のために生きる青年を描いたものですが、お時間あるときにぜひご覧くださいませ。何をクローズアップするかを淡々と、胸深く伝えてくれました。
アクシスでは無料体験を随時受付しております。
シリーズ化した「考え方の癖をほぐしましょう」や「ポジティブシンキング『おかげさま』を思いつこう」ワークも絶賛開催中です。
皆様のご来室をお待ちしております。
上岡
窓を外した時の写真です。絶景です。
アクシスで開催している「考え方の癖をほぐしましょう」や「ポジティブシンキング『おかげさま』を思いつこう」ワークに多くの会員様が参加してくださっており、誠にありがとうございます。ハプニングがあっても、それをどう捉えるかは自分の考え方で決まる。つまり、どう世界と関わるかは自分の考え方次第、てなワークです。
今回は、それにちなんだお話し。
ご存知の方もいらっしゃいますが、今年の5月ごろ、わがアクシスルームの窓一面に大きな亀裂が入りました。
発見した瞬間はびっくらしました。
確かに上司に怒られたスタッフがその思いを泣きながら窓ガラスにぶつけることは多々ありました。
それか!!
と、思いましたが、何かがぶつかって割れた形跡はなく、ただただ、亀裂が横に入っているのです。
アクシスルームの管理会社に電話すると「ルーム内の温度と外気の温度に大きな差があった場合、ガラスが割れる現象がありうる」と。
いの一番に心配したのは、この窓ガラスが落下してしまわないだろうかということです。通り沿いの窓ですので。
それに関しては、亀裂の度合や、窓一面に「子育て科学アクシス 無料体験随時受付中!」というフィルムが貼られていることで、十分に安全であるとのお話をいただき、とてもほっとしました。
このフィルムはいわくつきでありまして、昨年、外を歩く人にもアクシスルームが目立つために貼ったものでしたが、設定されていた窓ガラスがスモークガラスになっており、「子育て科学アクシス 無料体験随時受付中!」と貼っても、まぁ、目立たない目立たない(-_-;)。
が、おかげさまで、その残念なフィルムであっても落下防止のために今、役立ちました。
さて、それからが大変でした。
窓一面のガラスをとっかえる大がかりな工事をしなければならず、工事用トラックをアクシスが入っているビルに横付けする必要があり、下の階のお店が閉店した後にしか行えません。
下のセイムス様に閉店時間を確認すると夜10時45分!
当然、スタッフが工事に立ち会わなければいけないのですが、「早寝早起き」を謳っているスタッフはその時間帯、夢の中です。
じゃんけんに負けた私は、勤務後一旦帰宅し、仮眠をとり、人通りの少なくなった南流山に戻り、アクシスルームで1人待機していました。
夜11時になると未会員の屈強の男どもが10名来室し、まずは、大型の窓ガラスを取り外すというデリケートな作業をしてくださいました。そして次に、建物にぴたりとつけたトラックから強大ガラスを吊り上げ、部屋の中に取り入れる作業です。
巨大ガラスを扱うわけですから全員が緊張する場面で、
突如「ビービービー!」と大きな音!!
一拍置いて「ガシャガシャガシャガシャー!」
と、
うちの掃除係ルンバがはしゃぎだしたのです。
そうです。毎夜12時にお掃除するようルンバを設定していたからです。
全員の時が止まりましたよ。はい。
状況とのギャップに私は少し吹き出しながらルンバを止めました。なんだかいい光景でした。この部屋はルンバを含め、仕事を全うしようとしているものの集まりでした。
作業が再開され、新しいガラスを室内に一旦入れ、中と外(御存知、アクシスルームは3階です!)から工事会社の方々が細かいチェックを繰り返しながら設置し、深夜1時に無事、終了しました。
2日後、「子育て科学アクシス 無料体験随時受付中!」のフィルムを貼る会社の方が来室し、すべてが元通りの戻りました。
ここからです。
その翌日、ふと、外からアクシスルームを見上げるとなんと「子育て科学アクシス 無料体験随時受付中!」のフィルムの文字がくっきり!
そうなんです。新しく設置しなおしたガラスにはスモークガラスではなかったのです。
というわけで、なんやかんやありましたが「塞翁が馬」ってやつですね。
ん?この「塞翁が馬」って言葉、連呼していると「おかげさま」って聞こえませんか?(笑)
とんだハプニングが出発点でも、その過程の細部には興味深い出来事が宿っており、どこをクローズアップするかによって捉え方は大きく変わりますね。ちなみに、是枝監督の「花よりもなほ」という映画があります。V6の岡田さんが主演しており、親の仇内のために生きる青年を描いたものですが、お時間あるときにぜひご覧くださいませ。何をクローズアップするかを淡々と、胸深く伝えてくれました。
アクシスでは無料体験を随時受付しております。
シリーズ化した「考え方の癖をほぐしましょう」や「ポジティブシンキング『おかげさま』を思いつこう」ワークも絶賛開催中です。
皆様のご来室をお待ちしております。
上岡
窓を外した時の写真です。絶景です。