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子育て科学アクシスブログ


成田家弾丸旅行~NY編~

皆様こんにちは、成田です。

 
昨年のこの時期、娘と私は思い立って京都に行きました。

今年、無事に進学が決まった娘と、思い立ってNYに来ました。

なぜNYか?それは、格安で宿が運よく取れたからです♪

マンハッタンのど真ん中に4泊。

ということで大急ぎでチケットを押さえました。

 
だいたいこういう動きをするのは、成田家では早朝に限られます。

その日もガチャガチャPCで操作して、朝の4時、「取れたよ~、宿と飛行機!」とニューヨークに行きたがってた入浴中の娘に(すんません、使い古されたダジャレ…汗)に声かけると、「ありがとうございま~す。…………あのさあ、水差すようで悪いけど、私のパスポート、切れてる気がするんだよねえ~」

 
( ̄□ ̄;)!!

 
急いで確かめると、本当だ!!  今年の1月30日で切れてるー!!

この時点で、出発日の17日前。

しかしながら、成田家では、忘れもしない、出発当日になってパスポート切れが発覚し、泣く泣くシンガポール行きを諦めて、悔し紛れにその日のうちに沖縄に飛んだ、という履歴があるので「すごいねえ、進化したねえ~出発前に気づいたよ~(笑)」

 
実際には、ESTA取得にパスポート取得後さらに2日かかる!とか、私が仕事の入ってる日を失念しててすんでのところで旅程を変えざるを得なかったとか、それからかなーり危ない橋をわたったのですが、結果、すべてがうまく行き、さあ出発の日になりました。

 
さすが旅慣れた成田家のパッキングは完璧♪とスーツケース二個を車に積み込み、いつもの成田空港近くのパーキングに車を寄せて「予約してた成田です。」と言うと、いつものように「お帰りは何日の何便ですか?」との問い。

「○便、21時過ぎですかね。」と旅程表の印刷物を確かめながら答えた私に、担当者が黙り込む……ん?なんか、イヤーな予感。

「え?駐車場の予約入ってないですか?ネットで予約したはずなんだけど…」

「ちょっと、その旅程表見せてください。」「あ、はい」

乞われるままに紙を手渡す私。

「あー、その飛行機はここに来ないですね」

「は?!」

「ほら、これは羽田空港に来る便ですよ。HANEDAって書いてあるでしょ。今日これから出発の便も成田じゃなくて、羽田発ですよ、ほらここに。」

 
ひえーー!!

 
その瞬間、私と娘の二人が異口同音に叫んだ言葉、それは「またやっちゃったー!」でした。

はい、今を遡ること3年ほど前にも、羽田に帰ってくる娘を成田に迎えに行った前科を持つ私。あの悪夢を片時も忘れたことはなかった…はずなのに(泣)

他の利用者の哀れみと嘲りの混ざった視線を浴びつつ、「ヤバいどうしよう、またやっちゃった~!」と騒ぐ私たち母子に、おっちゃんは冷静に「とにかく急いで!!ここから高速でまっすぐだから!間に合うかどうかわかんないけど。はーい、今入ったマツダの車、キャンセルね~、お客様の間違い~!!」……って、そんな大きな音でマイクで叫ばなくても……(ToT)

 
とにもかくにも、羽田に向かわなければとパニクる心にひたすら「落ち着け、大丈夫、落ち着け、大丈夫」と話しかけつつ、一旦おろした荷物をまた車に積み込み、娘と二人、必死で羽田を目指しました。

 
結果、

 


 


 
来れております。はい、ご心配をお掛けしました。

なんと言っても当日、10時20分のフライトのために起床午前2時、特にやることもないしと家を出たのが6時、件のパーキングについたのが6時50分ごろ。

だから、間に合いました。

「早め行動は、だから大事である」が娘にも全力で伝わった気がします(笑)。

羽田にたどり着いて、食べた朝御飯の美味しさが忘れられません~。

前回はひたすら私を責めてた娘も今回は共犯者。「だいたい、名字がNARITAだから、チケット見たときつい成田空港かと思っちゃうんだよね~。成田家に嫁に来たお母さんのせいやー」と全く説得力ない文句、言ってました。

 
そんな訳で、出発までで紙面が尽きたので(笑)、本番の旅の話はまた次回に…\(^o^)/

 
成田 奈緒子