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子育て科学アクシスブログ


2022年3月5日(土)10時~12時は「こころの脳の育て方オンライン レジリエンス~困難に立ち向かう力~について考えます」を開催!

2022年3月5日(土)10時~12時は「こころの脳の育て方オンライン レジリエンス~困難に立ち向かう力~について考えます」(担当:成田・上岡、5P)を開催します! 
 
昨年10月に発売、大好評をいただいている山中伸弥教授と成田の対談本、「山中教授、同級生の小児脳科学者と子育てを語る」。
その中で繰り返し述べられている「レジリエンス」という言葉。
皆さんはご存知だったでしょうか。
「困難に立ち向かう力」と訳されている、このレジリエンスが日本で注目を浴びだしたのは2011年の東日本大震災のあとのことです。
想像を絶する心的ストレスを受けたたくさんの方が、同じように避難所や仮設住宅での生活を強いられた状況ができました。
その中で時間が経過するとともに見えてきた、被災者の方の「立ち直り力」の個人差。
これが、レジリエンス力の差だったのです。

 
レジリエンスは大きく3つの要素からなるとされます。
1.ソーシャルサポート、すなわち周囲の人たちからの支援や協力などに対する本人の感じ方
2.自己効力感、すなわち問題解決をどの程度できるかなどに対する本人の感じ方
3.社会性、すなわち他者との付き合い方における親和性や協調性などについての本人の感じ方

 
これらの要素それぞれの違いによって困難・ストレスに会った時の個人の「立ち向かう力」には差が出てきます。
どんな人生にも大小の差はあれ、困難やストレスはつきものです。
そんなときにできるだけ早く立ち直れる力を備えておくことが、アクシスでは一番大切なことと考えます。
もちろん、学習を積み重ねることで脳を効率よく使えることもきっと社会で生きていくためには大切です。
でも、効率よく使える脳とは、実はストレスをうまくかわせる脳でもあるのです。

 
ということは、レジリエンスが高めの脳を作っておけば、子どもが一生幸せでいることができる!ということになります。
今回のオンラインワークではこのしくみについて、研究結果を交えながらお話しをしたいと思います。
ぜひ、ご参加くださいね!

 
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【会員用】オンラインマニュアル
★9時45分から使い方の説明(ワーク中、チャット機能を使って発言する方法など)があり、ワーク自体は10時から開始となります。