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子育て科学アクシスブログ


名は体を表す!?

こんにちは。黒岩です。

梅雨空に紫陽花が映える時季ですね。

皆さま、お変わりありませんか?

 
さて、突然ですが、私の名前は黒岩美喜(旧姓 飯田)です。

私の実家がある町は飯田姓が9割以上を占めていた頃もあり、今でも家号が残っているような地域です。

(ちなみに私の実家の屋号は「吉左衛門」です)

 
飯田姓が多数を占める地域ですので、もちろん私の幼なじみも飯田姓がほとんどです。

しかも、いわゆる団塊ジュニアといわれる世代ですので、飯田姓の同級生も多く、私の町内には飯田姓の同級生女子が、私も含めて6人もいました。

さらに、私が通っていた小学校は在籍児童が少なく、同級生も35名くらいしかいなかったので、小学1年生の4月だけは1クラスしかありませんでした。

同じクラスの女子20名ほどの在籍数のうち、飯田姓の女子が6名もいるという状況で、青木さんという女子もいたため、私は「飯田なのに、名前の順(姓のあいうえお順)で7番」だったことがあります。

小学1年生の5月以降は2クラスに分かれたため、飯田姓の女子の割合は少なくなりましたが、高校を卒業するまでクラスメイトに飯田姓の女子がいたので、実家近辺は本当に「飯田さん」が多い地域なんです。

 
同級生に飯田さんという女子が6人もいても、同じ名前の子は1人もおらず、6人それぞれに「あ~、なるほど。らいし名前だね。」という名前がついていました。

私の「美喜」と言う名前、昔から「みき」という響きは気に入っていましたが、漢字の「美喜」は重い感じがして、「なんで『美樹』や『美紀』じゃないんだろう!?」と思っていました。

今になれば「確かに、いつも笑って過ごせている私らしい名前だよね!」と合点がいき、とても気に入っています。

 
この「美喜」と言う名前は、父が実家近くの神社に相談に行き、画数などからいくつかの候補をいただき、父のこだわりである「読み仮名2文字の名前」という点で、父が「美喜」を選んだそうです。

父は、例えば「ゆりこ」など、花にまつわる名前を付けたかったようですが、画数などの兼ね合いで却下されたそうです。

今考えれば、画数の問題とはいえ、「花にまつわる名前」という雰囲気ではない私ですので(笑)、「美喜」になるのが必然だったのかもしれません。

名前があってその名前を表す私になるのか、それとも、私に合う名前が引き寄せられるのか、名前って不思議ですね!

 
そして、私の妹2人もこの神社で名前の候補をいただき、それぞれ「理恵」「絵美」の名前をいただきました。

もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、私たち姉妹の名前は「りえ→えみ→みき」のしりとりになっているんです!

父は「読み仮名2文字」にこだわっただけだし、神主さんも他の姉妹の名前を憶えていなかったそうなので、偶然、名前がしりとりになっていたそうです。

 
さらに、です!

私たち姉妹の夫は「なおと」、「やすし」、「ともや」なのですが、これまた「なおと→ともや→やすし」のしりとりになっているんですよ!!

もちろん、私たち姉妹は「夫同士の名前がしりとりになる人を選ぼう!」なんて考えずに結婚したので、夫たちの名前がしりとりになっていることに後から気づくわけです。

これもご縁なんですかね!?

 
黒岩 美喜