【会員限定】2023年4月23日(日)10時~12時は「こころの脳の育て方オンライン~家庭のストレスをゆるめるアクシス流認知行動療法~」を開催!
2023年4月23日(日)10時~12時は「 こころの脳の育て方オンライン~家庭のストレスをゆるめるアクシス流認知行動療法~」(担当:成田・上岡、5P) を開催します。(ご予約はこちらから!)
皆さんこんにちは、上岡です。
年も明け、日常も戻り、少し退屈になり(受験生以外)、「今年もなにか取り組んでみようかな」という気持ちがわいてきてる時期かと思います。
今回の「こころの脳の育て方オンライン」ワークは、前回に引き続き、ペア練6項目のうち4番目に上がっている、「ストレスの対処法を家族で共有しよう!」というテーマで、今回は、アクシス的、アクシス流、つまり、こどもの脳育てを主軸にした『認知行動療法』をお話します。
私たちはある出来事があると、4つの反応をすると言われています。認知(思考)、行動、体の反応、感情です。
例えば、こどもが「ぶん殴ってやりたい!」と友人の悪口を言うのを初めて聞いたとき、
Aさんは、認知(こんな発言するなんてこの子の将来が不安)、感情(不安)、体の反応(心拍数がずいぶんあがる)、行動(「そんな発言やめなさい!」と叱責する)、そして子どもとバトル!となります。
でも全員が同じ4つの反応をするわけではありません。
Bさんは、認知(そんなにストレスがたまってるのか?)、感情(少し心配)、体の反応(心拍数が少しあがる)、行動(「なにがあったん?」と問いかけ言葉を出させる)、など。
Cさんは、認知(勇ましい言葉を言うようになったな~)、感情(わくわく)、体の反応(心拍数が少しあがる)、行動(「よーし。どんな方法でぎゃふんと言わせるんだ?」)、なんてことも。
Aさんパターンに多いのは、男児をもつお母さんです。乱暴な言葉づかいをした経験がご自身にはないので、想定外すぎ動揺してしまうものです。Bさんパターンは「昔、私もよく吐き出してから落ち着いた」という経験がある場合です。
それまでどんな経験があるかで4つの反応は違います。また、Aさんもやがて「この子はストレスあるとき吐き出して落ち着くのか」という経験を得、Bさんパターンになったりするので、4つの反応は変わっていくものでもあります。
でもなかなか変わらないのも認知。脳はいろいろなことをしている忙しい場所です。だから、「ここぞ」という場合以外、省エネの自動運転です。いつも同じ場面で同じように反応することを続けてしまうものです。
アクシスは「子どもの脳育て」を考えるようにお話ししてきました。
あなたの4つの反応により、「こどもの脳を育てるうえで良くない!」と判断したときが、脳の「ここぞ」です。脳を自動運転させないで、普段の認知や普段の行動を再検討し、いじれる部分があればいじってみましょう。
認知(思考)や行動をいじる、という言葉の響きから「自分の人格を変えるということ?」と思われるかもしれませんが、そんなことは目標にしません。よくない状況が起きている「ある特定の場面」の「ある特定の反応」を試行錯誤するだけです。「よくよく考えれば『暴言』て好きかも!ラップバトル好きだし」なんて、無理矢理、認知を変える必要はありません。「暴言は嫌いだけど、この子のこの場面での発言は尊重してあげよう」、「暴言は嫌いだけど言葉を出させた方が整理できるだろうから、話を聞いてみよう」などを自分に比較的しっくりする認知を目標にすればいいわけです。
今回は、そのいじり方についてのいくつかのワークもご紹介します。
ちなみにCさんはなかなかです。子どもの不満を否定せずに受け止めながら「(非現実的な方法ではなく)現実的な方法でやりかえそう」とすり替える布石を打っているからです。認知が「勇ましいなぁ」なので、深く考えた末の行動ではないようですけど。
上岡勇二
★この「こころの脳の育て方オンライン」シリーズは通常のワークとは異なり「オンライン専用」ワークです。
イメージとしてはYouTubeやテレビ番組のように「視聴していただく」が中心です。従いまして原則音声はずっとミュートにしていただき、必要ならご自身の画面も消していただき、自由に過ごしながら学んでいただきます。
こちららからの問いかけや質問などに対する答えは、可能であればチャットで都度入力していただいております。もちろん時には音声でご質問される方もいらっしゃいますが、通常ワークのように強制(笑)することは絶対にございません。
ご家族皆さんで視聴していただいても構わないので、つなげっぱなし、かけっぱなしでその場を離れたりお子さんの相手をしていただいても結構です。
★Google MeetでPC、スマホから簡単につながっていただけます。
初めての方でも大丈夫!つなぎ方は徹底サポートしますよ。 マニュアルはこちらです。
↓↓
【会員用】オンラインマニュアル
★9時45分から使い方の説明(ワーク中、チャット機能を使って発言する方法など)があり、ワーク自体は10時から開始となります。
皆さんこんにちは、上岡です。
年も明け、日常も戻り、少し退屈になり(受験生以外)、「今年もなにか取り組んでみようかな」という気持ちがわいてきてる時期かと思います。
今回の「こころの脳の育て方オンライン」ワークは、前回に引き続き、ペア練6項目のうち4番目に上がっている、「ストレスの対処法を家族で共有しよう!」というテーマで、今回は、アクシス的、アクシス流、つまり、こどもの脳育てを主軸にした『認知行動療法』をお話します。
私たちはある出来事があると、4つの反応をすると言われています。認知(思考)、行動、体の反応、感情です。
例えば、こどもが「ぶん殴ってやりたい!」と友人の悪口を言うのを初めて聞いたとき、
Aさんは、認知(こんな発言するなんてこの子の将来が不安)、感情(不安)、体の反応(心拍数がずいぶんあがる)、行動(「そんな発言やめなさい!」と叱責する)、そして子どもとバトル!となります。
でも全員が同じ4つの反応をするわけではありません。
Bさんは、認知(そんなにストレスがたまってるのか?)、感情(少し心配)、体の反応(心拍数が少しあがる)、行動(「なにがあったん?」と問いかけ言葉を出させる)、など。
Cさんは、認知(勇ましい言葉を言うようになったな~)、感情(わくわく)、体の反応(心拍数が少しあがる)、行動(「よーし。どんな方法でぎゃふんと言わせるんだ?」)、なんてことも。
Aさんパターンに多いのは、男児をもつお母さんです。乱暴な言葉づかいをした経験がご自身にはないので、想定外すぎ動揺してしまうものです。Bさんパターンは「昔、私もよく吐き出してから落ち着いた」という経験がある場合です。
それまでどんな経験があるかで4つの反応は違います。また、Aさんもやがて「この子はストレスあるとき吐き出して落ち着くのか」という経験を得、Bさんパターンになったりするので、4つの反応は変わっていくものでもあります。
でもなかなか変わらないのも認知。脳はいろいろなことをしている忙しい場所です。だから、「ここぞ」という場合以外、省エネの自動運転です。いつも同じ場面で同じように反応することを続けてしまうものです。
アクシスは「子どもの脳育て」を考えるようにお話ししてきました。
あなたの4つの反応により、「こどもの脳を育てるうえで良くない!」と判断したときが、脳の「ここぞ」です。脳を自動運転させないで、普段の認知や普段の行動を再検討し、いじれる部分があればいじってみましょう。
認知(思考)や行動をいじる、という言葉の響きから「自分の人格を変えるということ?」と思われるかもしれませんが、そんなことは目標にしません。よくない状況が起きている「ある特定の場面」の「ある特定の反応」を試行錯誤するだけです。「よくよく考えれば『暴言』て好きかも!ラップバトル好きだし」なんて、無理矢理、認知を変える必要はありません。「暴言は嫌いだけど、この子のこの場面での発言は尊重してあげよう」、「暴言は嫌いだけど言葉を出させた方が整理できるだろうから、話を聞いてみよう」などを自分に比較的しっくりする認知を目標にすればいいわけです。
今回は、そのいじり方についてのいくつかのワークもご紹介します。
ちなみにCさんはなかなかです。子どもの不満を否定せずに受け止めながら「(非現実的な方法ではなく)現実的な方法でやりかえそう」とすり替える布石を打っているからです。認知が「勇ましいなぁ」なので、深く考えた末の行動ではないようですけど。
上岡勇二
★この「こころの脳の育て方オンライン」シリーズは通常のワークとは異なり「オンライン専用」ワークです。
イメージとしてはYouTubeやテレビ番組のように「視聴していただく」が中心です。従いまして原則音声はずっとミュートにしていただき、必要ならご自身の画面も消していただき、自由に過ごしながら学んでいただきます。
こちららからの問いかけや質問などに対する答えは、可能であればチャットで都度入力していただいております。もちろん時には音声でご質問される方もいらっしゃいますが、通常ワークのように強制(笑)することは絶対にございません。
ご家族皆さんで視聴していただいても構わないので、つなげっぱなし、かけっぱなしでその場を離れたりお子さんの相手をしていただいても結構です。
★Google MeetでPC、スマホから簡単につながっていただけます。
初めての方でも大丈夫!つなぎ方は徹底サポートしますよ。 マニュアルはこちらです。
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【会員用】オンラインマニュアル
★9時45分から使い方の説明(ワーク中、チャット機能を使って発言する方法など)があり、ワーク自体は10時から開始となります。