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子育て科学アクシスブログ


京都旅行

どうも、上岡です。

 
10数年ぶりに京都旅行に4日間行ってきました。

たった1つの観音像、

写真で見て一目ぼれした京都宝菩堤院願徳寺如意輪観音像を見るだけ、そのプランだけ決め、京都に行きました。

半日で目的を達しました。

 
さて、残りの時間をどうするか?

数々の寺院の仏像を観光しました。

西本願寺、東本願寺、二条城、三十三間堂、六波羅蜜時、勝持寺、勝徳寺、大野原神社、正法寺、比叡山延暦寺、八坂神社、稲荷神社…

大勢の観光客がバス停にズラリと並んでました。

ですので、たっぷり時間のある私は京都駅を中心に基本、自分の足を使い、碁盤の目状の地形に遠近感をだまされながら、

披露困ぱいし、京都っぽく“抹茶あんみつ”で涼み、もしくは京都にこだわらずに全国にあるチェーン店の喫茶で涼み、

ときに無目的に路地裏に入り…なんて贅沢な旅でしょうか!

 
そんな贅沢な中、背筋を伸ばしお参りをしていると、気持ちが凛としてきました。

伝説になっている高尚なお坊さんの「生き方」を目指したいと思いながら、今の自分との差を感じ、でもお参りししていると、その「生き方」に近づいた気持ちになるわけです。

 
20年前、私のカウンセラーのお師匠に

「カウンセラーは相手を受け入れることが大事なんだけどそんなこと若いうちはできないから、だから最初は技術を学んで、いずれそれが技術じゃなくなるんじゃ」

と、言われました。

隣の部屋からはカルピスをかきまぜる氷の音。電話口から「それじゃあ真夏には西日が当たって大変でしょう」の声が漏れ聞こえ、網戸によって起こる風の音と風鈴が……と、そんな描写は置いておいて。

 
なんでもそうかも。すぐにはできないからまず型から。まずお参りする姿勢から、近づこうとしてもいいわけですよね。

 
ということで今度は、スポーツウェアとスポーツシューズと万歩計を買いました。

この時点である目的に近づいた気がしてます。駄目です。その恰好で近くのコンビニまで歩くところから始めます。

 
上岡